福沢諭吉:独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は、必ず人を恐る、人を恐るる者は、必ず人にへつらうものなり。

「学問のすすめ 福沢諭吉の名言・格言

独立の気力なき者は必ず人に依頼す、

人に依頼する者は、必ず人を恐れる。

人を恐るる者は、必ず人にへつらうものなり。

 by 「学問のすすめ 福沢諭吉
Independent energy defunct person always be asked in person ,
Those who ask the people , always afraid of people ,
Those that fear the people , Nari things always fawning to people .

福沢諭吉の独立自尊の教えの一文

「独立の気力なきものは必ず人に依頼し、人に依頼するものは必ず人を恐れる。
人を恐れる者は、必ず人に諛(へつら)うものなり。
常に人を恐れ、人に諛う者はしだいにこれになれ、その面の皮、鉄のごとくなりて、恥ずべきを恥じず、論ずべきを論ぜず、人をさえみればただ腰を屈するのみ」

の中の一文です。

確かに!独立・・・自立。

まずは、
自分で考え、自分で行動し、他人に頼らない精神を持つことが必要ですね。

あなたは、自分自身の考えを持ってますか?

自分自身の考えが無く、人を恐れて、人の気に入るように振る舞うと
本当の自分自身に嘘をつき、自分自身を見失い
笑顔も無くなり・・・楽しくなくなると思います。

自分自身らしい、自分の考えを持ち行動できるといいですね。

そして人は、一人ひとり違うけれども必ず輝く物を持っていて
誰かの役に立てると思います。

あなた自身も、あなたらしく輝くものを持っていると
私は信じてます。

 

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福沢諭吉について

福沢諭吉 誕生日:1835年1月10日
慶應義塾の創設者で、代表的な本「学問のすすめ」などがあります。

福沢諭吉 学問のすすめ


学問のすすめ 真の独立人になるために!

福沢諭吉というと「一万円札」の人ということ以外は、慶応大学の創始者、そして「学問のススメ」の著者問うこと以外はほとんど知らなかった。
司馬遼太郎の「花神」「峠」などには出てきたがこちらの印象もほとんどない。
しかし今回本書を読んでその印象が一変した。

「なぜこの人の本を今まで読まなかったのだろう」と思うことしきりだった。
特に「人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」の後の文、「一身独立」とはどういうことかということなどが残っている。

「南州翁遺訓」のレビューにも書いたが、こちらも何度も読んで学ばなければいけない貴重な一冊だろう。

福沢諭吉 脱亜論


福沢諭吉 脱亜論は、
福沢諭吉は戦後の左翼が批判するようなアジア侵略論者なのか。本書ではまず、福沢のナショナリズムの由来を踏まえたうえで、膨大な著作、とりわけ『時事新報』無署名社説の起草者を認定することを通じて、石河幹明ら周囲の人々の主張と明確に仕分けする。はたして新聞人として読者に伝えようとした福沢の「独立自尊」と「文明政治」とは、いかなる内容だったのか。本書ではその核心を詳細に論じる。

福沢諭吉 名言

福澤諭吉の名言で生き方を見つける。10分で読めるシリーズ

忙しいビジネスパーソンでも10分程度で読み終えることができますのでオススメです。
学問のすすめを題材に、福澤諭吉の考えをわかりやすくきょうみぶかく説明しています。
シンプルに要点だけを、まとめているので普段本をあまり読まない人でも非常に読みやすいと思います。

まえがきより

福澤諭吉を知らない日本人は、ほとんどいないだろう。しかし彼がどのような人物で何を考え、何を語ったのかを知らない人は多い。本書では、福澤諭吉の大ベストセラー学問のすゝめから、名言、格言を抜き出して、それを解説とともに紹介する。これにより、読者の皆様には、諭吉の思想や一種の気迫のようなものを感じてもらえればいいと思う。

ちなみに、学問のすゝめを少し説明させていただく。
学問のすゝめは、日本の歴史上最も多くの人に読まれた本であると言える。明治5年に出版されて最終的には300万部を売り上げた、当時の日本の人口は、3000万人程度だから、およそ10人に一人が本を買ったという計算になる。現代とは違って、当時本は非常に高価であったから、数人でカネを出しあって買うのが普通だし、買った本は貸したり借りたりして、一冊を数十人が読むのが普通だった。そう考えると、同書は、当時のほとんどの日本人に読まれたのだろう。

学問のすゝめは、明治時代、社会が大きく変革し日本人が、どのように生きればいいのか迷っていたなかで、生き方の教科書として受け入れられた。
近代日本人の基本的な価値観を作った本と言ってもいい。

本書では、その学問のすゝめから名言、格言を抜き出し、それを解説しながら、激動の現代で我々が、いかに生きるべきか考察し答えを見つけ出していく。それが、あなたの生活のヒントとなり、心を少し楽にするようなものになることを狙っている。
また本書で紹介している福沢諭吉の言葉は本書なりに現代語訳したものであることを事前に断っておく。

では、力を抜いて楽しんで読んでいただけたらと思う。

福沢諭吉の本に関する商品一覧

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